【PHP基礎②】PHPの関数について

PHP基礎

この記事の監修者

三谷 将大

1997年 愛知出身。
業界5年以上。実務経験後に独立し、30社以上のホームページ制作やマーケティング支援を行っている。

関数とは

関数とは、複数の処理を実行する一連のコードをまとめたものです。
関数を使うことで、コードをすぐに再利用性できて、可読性も向上します。

これだけだと理解が難しいと思うので、まず単純にHello Worldをechoするhello関数を作りましょう

function hello(){
  echo "Hello World";
}

hello(); //Hello World

functionを使って、関数を定義します。
では、名前を引数にとった場合どうなるか。

function hello($name){
  echo "Hello ${name}";
}

hello("Yamada"); // Hello junya

ここでは、Yamada$nameに代入して、使っています。

()内に入れられる変数は1つだけでなく、以下のように複数入れることもできます。

<?php
function total($score1, $score2) {
    return $score1+ $score2;
}

$result= total(3, 4);
echo "3と4を足すと" . $result. "になります。";  //3と4を足すと7になります。
?>

WordPressにおける関数の使い方

関数については、WordPress化では1からオリジナルのものを実装することは多くありません。
基本的には『WordPress関数』と呼ばれる。WordPressの内部にあらかじめ組み込まれている関数を使って制作を進めます。

一例として、以下のような構文があります。

// 基本の構文
<?php 関数名(); ?>

// 具体例
<?php the_title(); ?>

// ()内に値を入れる場合
<?php the_title("<h3>", "</h3>"); ?>

一部、『functions.php』というファイルを用いて、機能の追加を行うことがありますが、自分で1から考えて作ることはあまりなく、部分的にコードをカスタマイズする形が多いです。
大半はGoogleなどで検索すると、実装方法について解説があるので、それを参考にすすめていきます。

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